彼は、会社の都合でアダルトショップの店員になっているかも知れない。
自分の住んでいる市内にレンタルビデオ屋がありまして、その店が数か月前に閉店しました。今ではその建物は廃墟のようになっています。
このレンタルビデオ屋には、自分が昔いた会社の同僚が再就職で勤めていたところです。
自分が前の営業会社を辞めて1-2年経った頃、たまたまこのビデオ屋にDVDを借りに行ったら、前の営業会社の時の同僚がエプロンつけてレジのカウンターの中に立っていたのでびっくりして
「何でここにおるん?」
と話しかけると
「おー、久しぶりぃ。俺もあの会社辞めたんよ。今度はここに就職したから、また来てーや。」
といった感じで、それからすごくたまにですがDVDを借りに行くたびに彼と店内で話をして帰ってました。
もっとも、近年では、行くのはほんと年に一回くらいのものでした。
メインの店は別にあったので。
それでその店が閉店し、そして今度はそれとほぼ同じ時期、そこから3-4km離れたところに一軒のアダルトショップがオープンしました。
店の看板が「大人の○○○」で、看板の端っこに「メンズホビーショップ」「ナイトキングダム」更に「グッズ」「ランジェリー」と書いてあって、店の入り口にアダルトDVDのポスターが何枚も張ってあるので完全にそういう店でしょう。
最初は
「おー、こういう店が出来たのかー。」
としか思いませんでしたが、ついこの間、人から聞いた話によりますと、このアダルトショップは、あの閉店したレンタルビデオ屋がここに移転して、アダルトショップとしてオープンしたらしいのです。
要するに業務を変えてここで新店舗としてスタートしたわけです。
もっとも、ビデオ屋だった時から店内の一角にアダルトショップのコーナーがあったようですから、今度はアダルトの方に業務を専念して、一般のDVDの業務をやめたという感じですので、完全に商売替えしたというわけでもないのですが、店舗の見た目は完全に商売替えです。
ということは、あの彼は、ここでアダルトショップの店員をしているのでしょうか。それともこれを転機に辞めてしまったのか。。
実際、店の中に入ったことがありませんので何とも言えませんが、店の中に入ってここで出会っても何か気まずいし。
まあ気にしない人は気にしないで入るんでしょうが。。
でも入るの結構度胸いります。
しかし、
自分の就職した会社が商売替えをしてアダルトショップになった
というのは、何かびっくりの人生です。