高校の記念誌
何ヶ月か前、自分の卒業した高校から「全卒業生の名簿の入った記念誌を発刊いたしますので、卒業生の方は是非お申し込み下さい。」といったお知らせが来ていて、その時に申し込んでいたものが届いてました。 1ヶ月ぐらい前に届いていたのですが、玄関に置きっぱなしで最近時間がなくて開けておらず今日開けてみました。
厚さ1cmくらいのA4版の本で、てっきり「開校(かいこう)」何十周年を記念して出したものかと思っていたらその逆で「69年の歴史に幕を閉じました。」という「閉校(へいこう)」の記念誌でした。
初めて知ってびっくりでした。
自分がいた時には5クラスまであったのですが、平成7年から各学年2クラスとなり、近年ではその2クラスも維持することも出来なくなったと書いてありまして、そこまで生徒が減っていたとは知りませんでした。
じゃ、無人の教室がかなりあったということになります。
ただ完全に消滅するのではなく、独立した高校ではなくなるということで、今後は名前が変わって都心部の高校の分校として学校自体は残るようです。
しかし、一番多かった時期の563人を受け入れられてた施設を100人くらいで使うとは、かなり広すぎ。
写真は、その記念誌に載っていた、昭和55年の自分が高校2年の時代の校舎ですが、すごい田舎なのが見て分かると思います。今ではあり得ない校舎です。(^_^;)自分もバスで20分くらいかけて通いました。
一度、付近の農家から逃げ出してきた牛が校庭に入ってきて、かなりの騒ぎになったのを覚えてます。