住宅ローンで500万の借金。

結構前に書きましたが現在住んでいる借家を大家さんが買ってくれないかと言ってきた件ですが、買うことにしましてそれで話が進んでます。

不動産屋からの重大な話。

不動産屋さんには何回も足を運びましたし、住宅ローンを組むという件で銀行の方にも行ってきまして、家の譲渡というのはかなり手間はかかりますね。

不動産屋さんから随分と書類をもらいまして、売主と買主すなわち自分が同じ書類にサインをして、それをそれをそれぞれで持つことになったりと、書類もずいぶんと多いです。

この家は築47年で、自分はここに12年ぐらい住んでいますが、古い家なので家の価値はもうすでに0円で、代金というのは土地代だけで500万だそうです。実際には500万円にいろんな手数料や保険が加わって最終的に550万ぐらいになります。

一戸建てが550万なら安いといえば安いんですがその分ボロいですね。
ちなみの住宅ローンは最低500万円からということです。借りるなら500万以上借りて下さい、ということです。

200万用意して300万借りるというのは住宅ローンではダメということです。住宅ローンで申し込むと金利が0.何パーセントと、かなり安いですからその関係でしょうね。
これより低い金額の通常の借り入れではもっと金利が高くなってきます。

それで住宅ローンに関して銀行の担当者と銀行の一室で話もしましたが、その一環で

団体信用生命保険(団信)

に加入という項目があるんですね。

家を建てた人ならご存知でしょうが、要するに住宅ローンというのは長期のローンを組むわけで、人生の途中で高度な障害を負ってしまって働けなくなったとか死亡した場合に、残りの住宅ローンをその保険で払ってくれるというシステムです。

この保険の加入が絶対条件でして、加入するには条件があります。健康な人で収入があれば問題ないのですが、自分の場合、潰瘍性大腸炎という病気がありまして、これが引っかかるかもしれないと銀行の人に言われました。

実際それでこの保険に入れずに住宅ローンが組めなかった人もいるそうです。ですから審査には1週間ぐらいかかると言われましたが、その間冷や冷やものでした。

一応自分の場合、入院自体は5年前に16日、3年前に28日間しています。

ですがどうにか手術はなしで飲み薬と点滴だけで回復しまして、完全に良くなる病気ではないのですが、2回目の入院からすでに3年が経ちまして、どうにか普通に働いてますし、何とか収入もあります。

また他に借り入れなどもないためか、先日銀行の方から電話がかかってきまして、団体信用生命保険(団信)の審査が通りましたので次の手続きに移りましょうと連絡ありました。ずっと気になってましたのでどうにか一安心です。

もしここがダメだったら、十数年前に死んだおばあちゃんからもらった約200万の定期預金を解約し、親から借金してそれ以外に100万から200万ぐらいあちこちから借りてなんとかかき集めようかと思ってましたがなんとかなりました。

一応500万借りて返済期限は7年です。だいたい月々6万ちょっとです。これまで払ってきた家賃が6万円ですから、家賃がなくなる代わりにこの借金の返済が入ってきます。生活自体は変わらないので何とかやっていけるでしょう。

ちなみに銀行の一室とは多分会議室ではないかと思いますが、こういうところでした。こういうところで話をすると結構緊張しますね。
2023-10-23jutaku-loan

1 / 11
サブコンテンツ

このページの先頭へ