コロナ終息後、どれほどの会員がジムに戻ってくるのか。。

コロナがスポーツジムに及ぼした影響は大きく、全国的に長期間の営業自粛は知られているところですが、それに伴ってジムを退会した人もずいぶんと増えたそうです。

ジムに行けないのだったらということで、自宅にトレーニング機器を揃えて自宅トレーニングに切り替えた人も多く、ネットでは家庭用トレーニング器具がかなり売れているらしいです。

緊急事態宣言が39県で解除となりましたし、今後コロナに関しても徐々に落ち着いて日常が戻ってくるでしょうが 、そうなった時にどれほどの会員がジムに戻ってくるのか。
会員が戻ってくるのかどうか不安という経営サイドの記事が時々掲載されています。

ジムでしかできないヘビーウェイトでやっている人だったらもちろんジム再開と同時に戻るでしょうが、健康管理でやっている人だったら自宅で始めたことに慣れて、そして器具を備えたこともあり、しかも収入が減少していたらジムの会費もきつくなりそのままジムに戻らず自宅トレーニング継続ということもあり得ます。

これはジムに限らず観光業界や飲み屋に関しても同じことが言えますね。ずっと自粛が続くと人はだんだんとその環境に慣れてきます。

毎月旅行に行っていた人が、2ヶ月自粛して旅行に行かなかったら、それぐらいの頻度に慣れて毎月ではなくて2-3ヶ月に1回ぐらいのペースに落ち着いたり、毎月10回ぐらい飲みに行っていた人が月2回ぐらいになったり、コロナがある程度収束しても、それは全ての世界で相当下がったレベルで落ち着くことになるような気がします。

出張などの仕事関係においても回数が激減し、それは新幹線や飛行機の乗客も減ったままになるのではないでしょうか。

WHOのテドロス事務局長も
「世界は私たちがいた元の姿に戻ることはできないでしょう。『新しい日常』になるはずです。」
といったコメントをしていましたし、
「新型コロナウイルスとの戦いは長い道のりで、長期間、ウイルスが存在する中で生活することになる。」と言っていました。

全国で緊急事態宣言が全て解除されても、1年か2年か3年か、当分の間、悪い状態が続くかも知れません。

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