自分のメールアドレスからメールが来る
プロバイダに設定している「迷惑メールフォルダ」を見ていると、「送信者」が自分のメールアドレスになっているメールを発見しました。
中身を見てみると、「動画・アニメ見放題」という、ありきたりな宣伝メール。
「送信者」のところには、しっかりと自分のアドレス qyoshida@mx5.tiki.ne.jp が入ってます。つまり、自分が送ったことになっている。
何で? 自分で自分にこんなメール送るわけないのに、何か不気味な。。
確か以前にも、こういうの来たような・・と思って、googleで
「自分のメールアドレスからメールが来る」
と入力して調べてみると4520万件がヒット。同じことを経験している人が莫大(ばくだい)いるようです。来るのは必ず宣伝メール。
色々読んでみて分かったのは、
・「送信者」のメールアドレスは簡単に書き換えが出来る。つまりは送信者の偽装というのは簡単に出来る。
(方法は公開されてませんでしたが、メルアドというのは、受信するために大事なのであって、送信に関しては、極端に言えばどうでもいいらしい)。
・自分のメルアドから来たということで興味を引いてメールを開けさせるのが目的。
・自分のメルアドを使われて宣伝メールを送られたりすることは、防ぐのはほぼ不可能。
・受信者からの苦情は自分宛てに来ることになる。
・本当にメールを送った相手を特定することは極めて困難。
ということが分かりました。なんて大迷惑な。
それより心配なのは、自分のメルアドで他の人のところへ送信されていないか、ということです。
もし、qyoshida@mx5.tiki.ne.jp から宣伝メールが来ていたら、それは自分ではないので、速攻削除して下さい。
最初はウイルスに感染して自分のパソコンが勝手にメールを送ったのかと思いましたが、その場合は
「送信フォルダに送信したメールが残っているはずですから、そこを見て下さい。送った覚えのないメールがたくさんあるようであればウイルスの可能性があります。」
と書かれてあったので、ビビッて自分の送信フォルダを見てみましたが、そういうことはありませんでしたので、その点はほっとしました。ウイルススキャンも一応しました。
こういった、自分のメルアドを使われた宣伝メールが来た場合の対処法としては、「何もアクションを起こさない」ということだけらしいです。
送信者に苦情を送ってやろうと、メールに書かれてあるURLをクリックしたりすると、「そのメルアドが実在して活動しているメルアドである」と相手に教えるようなもので、ますます利用されます、ということらしいです。
じゃ、このまま黙ってるしかないのかというと、そうみたいです。何か気持ちが悪く、頭にもきますが、対処法なしのようで、収まるのを待つしかないようです。