潰瘍性大腸炎の薬の量がかなり減りました。

8週間に1回の潰瘍性(かいようせい)大腸炎の診察に行ってきました。これまで2018年と2020年の2回ほど超悪化して入院しましたが、この3年半くらいの時期は具合もかなり良くて、診察に行っても少し現状を話して薬をもらって帰るだけになりました。
2025-12-05今回の病院01

潰瘍性大腸炎は一生治らない病気と言われてまして、良い時期と悪い時期を繰り返す病気です。悪い時期とは下痢と血便、それに腸が痛くなります。猛烈に痛くなって動けないぐらいです。自分も一番ひどい時期はトイレの大の回数が20回以上あり、入院した日は29回トイレに行きました。

入院していなかった時期でも1日10回から12回くらいはトイレに行かなくてはならず、そういう時期が3年ぐらい続きました。ですが今では1日に1回か2回で、もう完治したんじゃないかと思えるような状態になっています。

これまで段階的に薬が減ってきていましたが、今回でまたさらに減りました。
毎回8週間分の薬が出るのですが、状態が悪かった2021年10月に処方された薬と、今回2025年12月の薬です。
2025-12-05今回の病院02

一日に飲む回数も減ったので負担も相当減りました。このまま死ぬまでこの状態が続くことを願います。

ちなみに薬代は、10割の金額が上の2021年10月の方が9万170円、下の2025年12月の分が28万4210円です。
量が少ない方が相当高いのは中段右側赤い帯の錠剤「リンヴォック錠7.5mg」が1錠で2,205円という超高額な薬だからです。一日2錠56日分(8週間分)で、これだけで20万円超えます。

ですが難病治療ということで国の補助があり、自分の支払いは病院代と合わせても一回1万円で済んでいます。薬の量は減ったのですが金額は増えてます。
日本の医療制度には本当に助けられています。

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