昔の車の方が安全だったと言われる車の機能。
YouTubeの車関係の動画やSNSの意見を見ていますと、車が進化したおかげで危険になったこともある、昔の車の方が安全だったという意見も見かけます。なるほどと思うことも多いです。
例えば最近の電気自動車では、運転席についている大きなタッチパネルでほとんどの操作ができるようになっていますが、エアコンの温度を1度上げるとか音量を少し上げるといった場合にもタッチパネルでの操作になります。

そうしますと1秒か2秒はタッチパネルを見ることになります。運転しながら操作しますと、その時間は正面から視線がそれます。
ですが昔ながらのレバーを左右に動かすとか、つまみを回すと言った物理的な装置を操作する場合は、自分の車でしたらどこに何があるかも覚えているでしょうから、正面を見ながらでも手探りでそうした操作ができます。

また、海外の車のデザインとして、車のドアを開けるドアハンドルが車体に格納されるタイプの車があり、運転者すなわち車のキーが近づくと車体からドアハンドルが現れるという形式の車があります。
このタイプの車が事故をして燃え始めた時、周りの人たちがドアを開けて運転者を助けようとしたのにドアハンドルが格納されているためにドアが開けることができず、閉じ込められて焼死したという事件があったということです。
また、スーパーカーや高級車の中にはドアが上に開くタイプの車もありますが、このタイプの車が事故をして逆さまにひっくり返った時にはドアが開かなくなります。

こうした事故が起こったことがあるらしく、この事故では炎上したのかどうかまでは覚えてませんが、運転者は車を元通りにひっくり返してもらうまで車の中に閉じ込められることになります。
また、窓に関しては現代ではパワーウィンドウが主流ですが、もしも車が海に転落した場合、パワーウィンドウですとバッテリーがダメになった瞬間に窓が開かなくなります。水圧でドアも開かなくなりますから、逃げるにはガラスを割るしかなくなります。

ですが昔ながらのくるくるとレバーを回して窓を開けるタイプですとバッテリーがダメになっても手動で窓が開きますから、車が水に浸かっても窓から逃げることができます。

最新鋭でありつつも非常事態の時には手動でも操作ができるという造りがやっぱり理想なんでしょうね。ですが時代の進化とともに美しいデザインが追及されるのは世の中の流れですね。