変なメールに返事を返したらどうなるのか。
数ヶ月前からパソコンのメールアドレスに、全然知らない人から、親しげに話しかけてくるようなメールが入ってきます。こんな感じです。これらは全て別々の人から来たもので、全員女性の名前でした。
●2023年02月01日2:04
こんにちは、私の前のメッセージを受け取りましたか?
●こんにちは!
2023年3月28日(火)2:45
こんにちは!最近はどんなことをしているのかな?元気に過ごされていますか?
●新年のご挨拶
2023年3月29日(水)14:58
新年あけましておめでとうございます。今年も一年、よろしくお願いいたします。改めてご挨拶を申し上げました。
●ご挨拶
2023年4月7日(金)14:51
いつもお世話になっております。
この度は、改めてご挨拶申し上げたくメールを差し上げました。
お忙しいところ恐縮ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
●いつもありがとう
2023年4月26日(水)21:30
いつもお世話になっております。改めて感謝の気持ちをお伝えしたくメールを差し上げました。
●暑い日が続きますね
2023年4月26日(水)22:26
こんにちは!暑い日が続いていますが、お身体には十分に気をつけてお過ごしください。
●気持ちの良い朝ですね
2023年4月26日(水)23:36
こんにちは!気持ちの良い朝ですね。何か新しいことにチャレンジする予定はありますか?
3月に新年あけましておめでとうございますとか、4月に暑い日が続きますねとか、結構ずれたことを言ってるメールもありますが。
こういった感じのメールを受け取った人もいるのではないかと思います。これらのメールは一体何なのか何が目的なのか。
何年か前にも得体の知れない人からこう言った親しげなメールが来たことがありまして、その時はそのメールに返事をしてしまい、その結果、その後ずいぶんとやり取りをしたことがあります。
最後は「あーやっぱりこうなったか」という展開になったのでそれ以降は無視したのですが、その時のことを書いてみたいと思います。
もちろん上にあげたメールがこれと同じ展開になると断言することはできませんが、返事を出すとこうなる確率も結構高いのではないかと思います。
2016年に自分の携帯の方にこういったメールが来ました。
「体調はどう?もう回復したなら同窓会は参加でOKかな?あ、アド変わったから登録よろしくね♪」
文章はこれだけです。名前も書いてありません。ですが、まるで友達であるかのような口ぶりです。
「どちら様でしょうか」と返事を出しました。
そうしましたら「宮本あやか」と名乗ります。女性です。
「私はあなたを知りませんので人違いではないですか。」と返信しましたら、しばらく経って
「すいません、人違いでした。でもこれも何かの縁ですから、よろしかったら少しお話ししませんか?」
と言ってきてそれからメールのやり取りが始まりました。
彼女は22歳で女優を目指して芸能関係の学校に行きながらバイトをしているそうです。
メールの内容といえばバイトのこととかレッスンのこと、今日どこへ行ったとか、そういったな内容です。自分もそれに応じて返事を返しました。
そういった状態で2週間から3週間、メールのやり取りをしまして、その間、相手から来たのが37回。
同じ数だけ返事をしましたから、70回以上メールのやり取りをした訳です。
そして今となってはメールのやり取りの終盤の時期になったころ、この女の子はついに映画の出演が決まったというのです。
それで今まで使っていた携帯は実は会社の携帯だったので、スキャンダルを避けるためにこの携帯を会社に返却しなければならないというのです。
「今後はこの携帯で連絡が取れなくなるから、このサイトに登録して下さい。
私はここで待っています。」
と言って紹介されたアドレスは、開いてみたら出会い系のサイトでした。
「登録自体は無料だから絶対登録してね。
この出会い?つながりを捨てないでいてくれると信じて待ってるよ(つω`*)」
というメールを最後にその女の子からのメールは途絶えました。
その代わりにこの出会い系のサイトからの勧誘メールがバンバン来るようになりました。
登録して下さい・登録して下さいという同じ文面のメールが一週間くらいに渡り、18回入ってきました。
何か予感はしていましたが、やはりこうなったかといった感じでした。もちろん登録はしません。ずっと無視です。そうしましたらやっと収まりました。
ここで自分の方はやり取りが終了したのですが、この時本当にこの出会い系のサイトに登録していたら今後はどういった展開になっていたのか?ひょっとして自分と同じメールを受け取った人がいるのではないかと思いまして、相手から来たメールの特徴的な部分の文章をコピーして検索をかけてみましたらいくつかヒットしました。
数人の人が実体験としてこのメールのことを書いていましたが、ほとんど自分が受け取ったメールと内容が同じでした。
そして何人かの人は、実際にその出会い系に登録したようで、そのことも書いてありました。
この紹介された出会い系のサイトは、登録自体は無料ですが、女の子にメールを送るにはポイントが必要になります。
入会した時にある程度無料でポイントはもらえますが、それが尽きると今度は自分でポイントを買わなくてはなりません。メールするたびにポイントを消費していきます。要するにお金を払って女の子と会話するわけです。
この中のある人は、ポイントを買うのに40万円ぐらい使ったと書いてありました。
また別の人も、やはり数万円分はポイントを買ってその女の子との会話を続けたということです。
それまでにある程度人間関係ができていたから離れられなくなっていたんでしょうね。
そういうことで間違いメールを装ってきたこのメールの最終的な目的は出会い系サイトへの登録でした。
登録して交流を続ければお金がかかるというシステムです。
今思えば、この出会い系サイトが雇った女からのメールだったのではないかと思います。いや、大体、女かどうかも分かりません。男が仕事でやってる可能性もあります。
冒頭にあげた何やら親しげなメールも確実にこうなるとは断言はできませんが似たような展開になるのではないかと思います。
これまでいろんな得体の知らないメールが来ましたが、ここ数年間の傾向として
・友達を装って名前も書いていないメールが来る。
・せっかくだから少しお話ししませんかとメールのやり取りをして、ある程度人間関係が出来上がったところで出会い系やビジネスの話に持ってくる。
こういう展開が多いですね。
真面目なメールなのか怪しいメールなのか自分が一つの判断基準としているのは、そのメールの本文にこちらの名前や相手(差出人)の名前が入っているかどうかということです。
誰にでも同じ文章を送れるように書かれてあるようなメールは最終的に詐欺メールの可能性が高いですね。