血液検査。太っていると血管が分かりにくい。
安部首相の健康不安説として持病である潰瘍性大腸炎の悪化がテレビでも特集されていました。
自分も20数年前から、首相との病気と同じ病気である潰瘍性大腸炎にかかっています。
それでおととし大腸炎が悪化して入院した関係で、今でも定期的に病院には薬をもらいに行っています。毎回血液検査があります。
血液検査ですから血管に針を刺して血を抜くわけですが、ビルダーの人のようにはっきりと血管が出ている人ならともかく、自分のように太っていると血管が分かりにくいのか、時々失敗されます。
血管を外れた所に針を刺されて
「あぁ、すいません、ちょっと失敗してしまって。。もう一回いきます。」
というようなことは何回もありました。2回失敗された時もあります。刺されるたびに痛い目にあいますが。。
また、若い看護婦さんで、事前にこちらの腕にチューブを巻いて、針を刺す予定の所をペシペシ叩いた後に腕をじっと見て、それでも血管が分からなかったのか
「すいません、ちょっと待ってて下さい。」
と言って席を立ち、別のベテランっぽい看護婦さんを連れてきて
「すいません、変わってもらっていいですか?ちょっと分かりにくくて。。」
と交代したこともありました。
こちらもそういった時は
「すいません、血管、分かりにくくて。。」
と一応いつも謝っておきます。
いつも採血するヒジの辺りの写真を撮りましたが自分で見ても血管はさっぱり分かりません。
今は以前より多少は体重が落ちたこともあって少しは見えやすくなったのか失敗もほとんどなくなりましたが、しかし自分よりももっと太っている人だって世の中ごまんといるでしょう。体重120kgとかそれ以上の人とか。。
そういう分かりにくい人でも注射したり採血したりできるのはこれも経験からくるプロの技なんでしょう。
ちなみにこちらは、血液検査を待ってる今朝の列です。