ファミマのコーヒー
ファミリーマートで買い物をしたら、何かくじをやっているらしくて
「一枚お引き下さい」と、箱を提示されたので、一枚引いてみたら「引換券」と書いてあって、何か当たった様子。
「少々お待ち下さい。」と言って、どう見ても女子高生のアルバイトが倉庫らしきところまで走って行って待つこと1分。
この写真のブラックコーヒー持って走って出て来ました。
ですが、景品として渡すものとして、何かレジで処理をしなくてはいけないらしく、レジのどこかのボタンを押して、コーヒーのバーコードをピッとやっても、自分の思っていた表示が出なかったようで
「えーっ!」と驚いて「ねえ、これどうするんだっけ?」
と他の2人のバイト店員に聞いてましたが、その二人もよく分かってないみたい。
その二人は男一人と女一人でしたが、こちらもどう見ても高校生。
「ここ押すんじゃなかったっけ?」
「いや、先にバーコードの方やって・・。」
という感じで結構な時間待たされました。
「ああ、どうしよ・・。分かんない・・!」
と、最初に応対した女子高生が今にも泣きだしそうな表情で、困り果てて、レジの中に立ち尽くしてました。
自分も結構待たされましたが、こういう状況で
「ええから早よ、してもらえますか。」
なんて言ったら鬼なので、黙ってじっと待ってましたが、一人が手順を思い出したようで、レジのどこかのボタンを押して、コーヒーにピッとやって、「141円」が表示されて、その後引換券に印刷してあるバーコードをピッとやって「-141円」。これで処理終了。
「すいません、大変お待たせしました、すいません、すいません。」
と泣いているように見えましたが、「絶対教えられたとおりにやる」という姿勢はほほえましくも感動でした。
大人だったら、「最悪、後で自分が141円払えばいいや」と、とりあえず景品だけ渡してその場を流すでしょうが、あの年代は一生懸命になるんですね。
そういうわけでちょっと特別なコーヒーになりました。