マイナスの給料。
郵便物とか、何かを買った時の説明書とか、多分もういらないだろうと思っていても捨てると不安なものは一応全部スキャンして捨ててます。会社の給料明細もそのひとつです。
これまで封筒のまま箱に入れていた何年か分の給料明細を全部封を開けてスキャンしました。
使っているのはこのスキャナで、まとめて何十枚も順次スキャンしてPDF にしてくれます。
それで給料明細をスキャンする前に順番通りに並べていて見つけたのがこれです。
2020年11月分の給料明細ですが、この月は特別な月でして、ブログの他の所にも書いていますが潰瘍性大腸炎が悪化して1ヶ月間ほど入院した月です。ですからほとんど出勤していません。
あの当時は封も切らずに箱の中に入れましたが、今改めて見ますと振込額はマイナス19429円になってます。
このマイナスって何やねん。
病気の悪化と入院で会社は当分休んでいましたから出勤日数は2日です。いや何やねんと言うか一応は分かります。
給料がほとんどないのに自分は正社員ですから厚生年金とか健康保険とか引かれるとマイナスになるわけです。
このマイナス分は次の月の給料で引かれてました。
長期に会社を休むと給料がマイナスになるとは一つ勉強になりました。
ちなみに潰瘍性大腸炎の悪化というのはトイレの回数が多くなることで、下痢と血便と腹痛が起こります。トイレの大の回数は4-5回だったものが8回から10回ぐらいになり、それから13回から15回ぐらいのレベルになり、さらに悪化して17回から20回ぐらいのレベルになり、そうやって何ヶ月もかけてだんだんと悪化していきます。
入院直前は連日20回以上トイレに行く日が続きましてその間会社も休み、どうにも苦しくなって次回の診察予定日よりも結構前だったんですが急遽（きゅうきょ）病院に行ってそのまま一か月ほど入院しました。
えらい目にあった年でした。