病院を変わることになりました。
自分の病気である潰瘍性大腸炎の診察の一環で、大腸の内視鏡検査を受けてきました。だいたい3年に1回ぐらいのペースで大腸カメラ(内視鏡検査)をやってみましょうと言われます。
定期的に受けていると、大腸がんがあっても発見できるのでいいといえばいいんですが、毎回のことながら、検査前に腸をカラにするために飲む2リットルの下剤はしんどいですね。この量、一応2時間以内に飲むように、となっています。薄い塩水みたいな味です。
今回は血液検査とこの内視鏡検査があったわけですが、その後の診察で先生が言うには
「もう血液検査も腸の内部も飛躍的に良くなっていますので、ここに来る必要はないでしょう。次回からは個人病院を紹介しますからそちらへ行ってもらえませんか。」
と言われましてびっくりしました。
今行っているのは市内で一番大きな総合病院なのですが、もうここへは来るな、ということは、まあ一応良くなったので来るなという意味なので良いと言えば良いことなのでしょう。
精密検査や病気の悪化で個人病院から大病院へ移る、というのはよく聞きますが、逆のパターンは初めて聞きました。
今年の2月に担当の先生が変わってから薬の内容がずいぶんと変わり、処方される薬も段階的に減ってきました。
病院へ行く周期は8週間に1回になっていますので、処方される薬もいつも8週間分なのですが、1年前の8週間分と今回の8週間分では結構違います。
また、血液検査の結果も1年くらい前の結果では基準値に達していない「L」と書かれた項目が14あったのに、今回の血液検査では1つになってます。
確かに体の調子も随分と違います。1年前は家の家事で数分動いただけでも疲れてしんどくてすぐに横になって休んでいましたが、今では結構長時間動けます。
血液にいろんなものが足りてないと、ものすごく疲れやすくなるんですね。
今年の大会シーズンの数か月間はずっと腸の具合が良かったので助かりました。まるっきり完治した、健康な人のような感じでした。この状態がずっと続いてくれれば良いんですがね。
その代わり具合が良くなったおかげでどんどん太っていってます。一番痩せていた頃よりも10kgぐらいは増えました。逆にダイエットしないといけません。
しかし8年も行っていた病院ですからこれから行き先が変わるとなると、ちょっとさびしいものがありますね。