雪の日にワイパーを立てなかったためにワイパーが壊れました。
雪の季節になるとネット上でも時々ニュースや話題に上がります。「雪の降る日になぜワイパーを立てるのか。」
これは雪で凍結してワイパーのゴムがフロントガラスにくっつくのを防ぐためですね。
最近の話ではないのですが、昔これでワイパーを壊したことがあります。
あの時はワイパーを寝かしたままの状態で大雪が降り、車にもかなり積もっていました。その日も車で出かけなければならなかったために、最初にフロントガラスにくっついている雪をタオルでバッサバッサと大まかに払い、だいたい雪がフロントガラスからなくなったので、後はワイパーかけておけばフロントガラスもきれいになるだろうと思いまして、エンジンをかけてすぐにワイパーのスイッチを入れました。
そうしましたらワイパーが凍結してフロントガラスにくっついておりまして、それでワイパーを動かしたもんですから、ワイパーアームがぐぐぐぐぐっと持ち上がり、数秒後にパチイン!という音がして、ワイパーがフロントガラスからはじけ飛ぶようにして離れました。
ですがその時にワイパーアームの一本が完全に「くの字」に曲がってしまいました。
当時とは車は違いますが、ここの部分です。
一応、手で出来る限りまっすぐに伸ばしましたが、完全に真っ直ぐになるわけがありません。ワイパーを動かしてみるとバタバタバタン!と、ド派手な音がしてまるでワイパーがフロントガラスの上で暴れているかのような状態になりました。
これから出かけなければならないから雪をどけたのに、ワイパーがこんな状態ではみっともなくて乗って出られません。乗って出られませんが、恥ずかしくてもこの車で行くしかないです。
目的地に着くまでワイパーが派手な音を立ててバタバタバタン!と踊っていました。
そういうことで曲がった方のワイパーは根元から一本全部取り替えることになりました。
2-3日くらい車に乗る予定がないのなら別に構いませんが、通勤などで雪が積もっても車を出さなければならないと分かっているのであれば、必ずワイパーは立てておくべきです。
ワイパー全損で修理に持って行くことになります。