大会写真をISO感度自動で撮った場合。

大会写真を撮る場合はマニュアルモードで撮っていますので、明るさを決定する要因である、ISO感度と絞りとシャッタースピードは固定の数字になります。

ですがステージを撮る場合、両端と真ん中とでは照明の強さが違いますので、同じISO感度で撮るとステージの中央の方では丁度良い明るさで写っても端の方では暗くなります。
ISO感度は、数字が高いほど明るい写真になります。

ステージの中央部分で適切な明るさになるように設定していると、ステージの端は光が弱いので暗く写ります。
2026-01-23・ISO感度自動01

同じくステージの一番前も光が弱いのでここも暗く写ります。
2026-01-23・ISO感度自動02

ではISO感度を自動の設定にしておけば暗いところでも明るいところもカメラが明るさを調節してくれるはずなのでそれで解決するのかというと結構そうでもないです。
2026-01-23・ISO感度自動03

もちろん適切な明るさになっている場合も多いのですが、結構外(はず)れている場合もあります。

ISO自動で撮ってもニコンの画像編集ソフトNXStudioで開けば、それぞれの写真のISO感度が記録されていますので、それで見てみました。

(1)はステージの右から左まで選手が並んでいる状態を右から順に撮ったもので、ステージの端でも中心でもほぼ適切な明るさになっていますが、ズームアウトして最後の2枚の全体を撮った構図になるとISO 25600になってしまって明る過ぎる写真になっています。
2026-01-23・ISO感度自動04

(2)は撮ったのは時間にして10秒間ですが、同じ位置に選手が立っているにも関わらずISO感度すなわち明るさがずいぶんと違っています。
2026-01-23・ISO感度自動05

(3)は12秒間ですが、こちらも選手の位置は変わっていないのに、明るさがかなり違っています。
2026-01-23・ISO感度自動06

ISO感度を自動の設定にして撮ることは結構試しましたが、全部の写真が適切な明るさで写るとは限らないので、やはりマニュアルモードでISO感度を固定して撮る場合の方が露出の失敗が少なくなりますね。
明る過ぎ、暗過ぎの写真は失敗写真として消すことになります。

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