社用車をぶつけました。
二週間くらい前、会社の車に乗っている時、ファミリーマートの駐車場から出る時に、縁石に車の下をぶつけてしまいました。
夜中で雨が降っていたため、暗くて全然見えてませんでした。
これにぶつかりました。
ぶつかったのは車を牽引(けんいん)する時にロープを引っかけるフックの部分でこんな感じになっていました。
一応事故ですので会社に報告して事故報告書も書きました。
修理なしということでその時は済んだのですが、それから二週間後、タイヤから変な音が聞こえるようになってきました。
右に曲がろうとした時だけ左の前タイヤからキュウゥッという、ゴムがこすれるような音がします。
見てみるとタイヤの泥よけが折れるような感じで飛び出しています。
この車は自分の担当車で他の人は乗りませんから、あの時の事故の後遺症としか考えられません。
泥よけを留めているビスの部分が折れていたのでちょっと指でめくってみましたら、泥よけの前の部分には何の部品もありませんでしたから、あの時ぶつかった衝撃で横から力が加わって折れ曲がったんでしょう。
右に曲がるたびにここにタイヤが当たってキュウゥッと音がしていたわけです。
これはさすがに修理してもらわなくてはなりませんから、またもや報告です。
どこの会社でもそうでしょうが、会社の車で事故を起こしたりぶつけた場合、給料から一定の金額を引かれたり、事故研修を受けたりなど、何らかの処分がありますね。
自分の会社の場合、行政上でいう事故と、会社でいう事故とはちょっと意味が違っています。
会社でいう事故とは、会社に損害を出したものを事故といいます。
ですから自分で弁償すれば事故扱いとはなりません。事故研修も受けなくて済みます。
とは言いましても、何十万も修理代がかかるような場合は自分では負担できませんから、こういう場合は会社に直してもらって処分に従います。
ですが修理代が一万や二万くらいだったら自分で弁償する人が多いように思います。そうすれば無事故扱いとなります。
その際には「事故を闇(やみ)から闇に葬(ほうむ)った」とか「事故をもみ消した」「事故したくせにごまかした」などと陰口を言われる時もあります。
やはり事故研修を受けたり事故報告書が社内に貼られるのは嫌なものです。少額だったら自分でも、やはり弁償しますね。自分も今回はそうしようと思っています。