外部の人間が見下したような発言をする
自分の住んでいる市内に、会員が非常に多いスポーツクラブがあります。
夕方から夜にかけてはいつも駐車場がいっぱいで、入り切れなかった車は駐車場の外に順番に並んでいます。空車のスペースが出来るとゲートが開いて、何台かずつ入れます。
駐車場の順番待ちの光景はしょっちゅう見かけます。
とある二人のおばさん(多分両方60代)が、このスポーツクラブの「駐車場」のことについて話題にしてました。会話からしてこの人たちは、このスポーツクラブの会員ではありません。
ハタで聞いてて、非常にムカついた発言が2つ。
「よく並ぶわねぇ。私だったら並んでまで運動しようなんて気には全くならないわ。並ぶ人の気が知れないわねぇ。」
「あの駐車場、いつもいっぱいだけど、世の中、ヒマな人が多いんじゃねえ。運動しにわざわざ来るなんて。」
大体、ほとんどの人が仕事しながら通って来ているというのに、ヒマつぶしにきているような言い方。
ヒマなら、お前らの方がよっぽどいっぱいあるだろうがっ、とは言いませんでしたけど。
知らない人だったので。
こういうことに関心のない人の意識ってこんなもんですかね。
人が好きでやってることとか真面目にやってることに対して、その世界を何も知らない外部の人間が見下(みくだ)したような発言をする、というのは、例えそれが自分のことではなく、他人のことを言っている場合であっても、聞いてるだけで超不愉快です。