家のピンポンの押し方
借家ですが、一応、一軒家に住んでますと、色んなセールスが来ます。ネットの回線変えてくれとか、銀行で口座を開設してくれとか、キリスト教の布教とか、もなみの塔とか。
中でもキリスト教が一番多いですね。
で、居留守使うこともよくあります。
居留守使って出なかったら、配送会社の不在配達票が入ってたりして、「しまった、今の荷物だったのか、出れば良かった。」
ということも結構あります。
何か月か前に気づいたのですが、セールスの人だったら、ピンポンと一回だけ押して、こっちが出て来るのを待ってますが、配達の人だったらピンポンピンポンと、いきなり二回押します。
これはうちに来ている配達の人だけかも知れませんが、郵便局も佐川も福山通運も、みんな二回かそれ以上押すので、ピンポンの数を基準に出るようにしてます。これって業界が編み出したルールでしょうか。
さっきも3回も続けて押すので「荷物か!」と思って出て見ましたら、やっぱり郵便局の人でした。送ってきたのはエディオンのカードの書留だったので、大した荷物ではありませんでしたが、カンが当たったようでちょっと嬉しい感じでした。
ちなみに自分も若い頃、訪問販売のバイトを何か月かやってたことがあります。
「いかにドアを開けてもらって話を聞いてもらうか」
ということに関して、その当時習った訪問販売のテクニックとしては、こういうことを言われてました。
相手がドアを開けたらすぐに足を突っ込んでドアを閉められないようにしろ
とか、
ピンポンを押したらすぐに、相手が出る前に自分からドアを開けて挨拶しろ
とか
ドアを開けてもらったら、相手がそのドアのノブを持っている手に向かってチラシを差し出せ、そうすれば相手はドアノブから手が離れてチラシを受け取り、体でドアを支えるようになるから、その瞬間、思い切りドアを開けろ
とか、
一回来た時に留守で、チラシをポストに突っ込んだ家を覚えていて、夕方また来て、そのチラシがポストからなくなっていたら帰って来ている証拠。その時を狙ってまた訪問しろ
というようなことでした。
実際、自分は習った通りにやってましたけど、今、うちに来るセールスの人はこういうことはしてないですね。紳士的な人ばかりのようで。(^_^;)。
苦情などで厳しくなったのかも知れませんが、訪問される側としては、おとなしくていいです。
まあ、昔のやり方が悪質だったのでしょう、自分も「やれ」と言われたからやってましたけど、実際やられる立場からしたら、やっぱりムッとくるでしょうね。