5月30日の大阪キングオブフィジークの大会の中止。2021
山口県のボディビルダーであり、フェイスブック「ボディビル大会情報交流の会」の 管理人である村重典昭さんからの情報で知りましたが、5月30日に大阪で開催予定となっていたキングオブフィジークの大会の中止が決定されました。
キングオブフィジークは、大阪府メンズフィジーク・ビキニ・メンズフィットネス・クラシックボディビル・車いすボディビル
のカテゴリーが行われ、出場選手が例年250人以上という大規模な大会です。
毎年5月に行われますが、昨年はコロナがまだ未知の存在ということもあり、昨年は3月の時点で中止が決定しました。
あれから1年が経ち、ソーシャルディスタンスやマスクや体温の測定、観客の定員は50%までなど、世間的にもある程度対策がなされてコロナと共存する世の中という考えも少しずつ広まってきており、今年は開催が進められてきましたが、大阪の緊急事態宣言の延長ということもあって寸前になって中止が決定しました。
画像は jbbf 大阪連盟さんのフェイスブックのキャプチャーです。
去年はほとんどのボディビルの大会が中止となりましたが、今年は全国的に多くの大会が開催予定になっているものの、今後のコロナの感染状況次第という感じで、その時が近づいてみないと分からないところがあります。
JBBF(日本ボディビルフィットネス連盟)の、今年最初の大会は05月03日(月) に行われた東京ノービスボディビル選手権(昨年までの名称は東京オープン)でした。
大会自体は予定の日に開催されたものの、最初の予定とは大幅に違う形で開催されることとなりました。その時東京に緊急事態宣言が出されたために最初に予定していた会場が閉鎖になって使えなくなり、急遽違う会場を手配して直前になって会場が変わりました。
またチケットも販売されていたものの会場の変更に伴って無観客で行われることになりました。 チケット代も払い戻されています。
この東京ノービスは、75 kg 超級でなかやまきんに君が優勝した大会ですので、ネットのニュースを見た人も多いと思います。
コロナの影響は依然として大きくボディビルの大会だけではなくあらゆるイベントが中止になったり変更になったり延期になったりと、去年に引き続いて大変な影響を受けています。
去年はこの大阪キングオブフィジークの中止の決定が最初となり、この後次々と地方大会も全国大会も中止が決定していきました。
今年はおそらく去年よりは開催される大会は増えるとは思いますが、やはり中止の大会も大多く出てくるのではないかと思います。