台所のナメクジはどこから入った?自分で出来るナメクジ対策。
夜勤が終わり、早朝、家に帰って台所の電気をつけると、ナメクジが這(は)っていました。
「うわっ!」
てな感じです。ここ最近、台所でナメクジを発見したのは3回目です。幸いいつも出てくるのは1匹だけですが、何十匹もいっぺんに出てこられたら恐ろしいものがあります。
ナメクジを見かけた時、殺してしまうのもどうにも心苦しく、いつも新聞広告を持ってきてナメクジの進行方向に置いて、ナメクジが広告に乗ったらすぐに家の外まで持って行って庭にナメクジを捨ててきてます。
それでこのナメクジ、どこから入ってくるのか考えてみましたら、多分ここじゃないかと思います。
外のフタを開けっ放しにしている換気扇。
汚い部屋ですいません。うちの換気扇は、回す時にはいつも下のタイマーを回して電源を入れてます。セットした時間になると自動で換気扇が切れるので便利かなと思いまして。
ですから、換気扇のヒモは下に引きっぱなしの状態で、電源でオンとオフを切り替えています。ですから、換気扇が回っていない状態でも、外側のフタの部分は開きっぱなしなのです。
虫が入ってくるとすれば、ここが一番確率が高いわけです。とはいえ、毎日台所で虫を見かけるというわけではないので、ついこのままにしてます。
ナメクジの生態
ウィキペディアによりますと、
「ナメクジとは陸に生息する巻貝のうち、殻が退化しているものの総称。」
とあります。カタツムリが、貝殻を失う方向へと進化したもので、カタツムリの一種とも言える生物です。
冬から春にかけてが繁殖期で土の中に卵を産み、時期的には梅雨の時期に一斉に増え始めます。生まれたナメクジが土の中から這(は)い出てきます。
自分も台所でナメクジを見かけたのは3回とも梅雨の時期で、それ以外の時期には見ていません。
農業や家庭で園芸をしている人にとってはナメクジは害虫です。様々な野菜や花を食べてしまうからです。
また、ナメクジが這(は)った後には寄生虫がいることも考えられますから、ナメクジに食べられた野菜はかなり洗ってからでないと食べるべきではありません。
ナメクジが這った後は、白く光ったような線が残っています。
ナメクジはジメジメした湿気のあるところが好きですから、植木鉢の下などによく潜んでいます。また、家の中では風呂場に出ることも多いです。
ナメクジの駆除
▼水分を奪う
昔から言われているのは、塩をかけるということです。ナメクジはそのほとんどが水分ですから、塩をかけると浸透圧の関係で体中の水分が抜けて死にます。
また、捕まえた後、夏の暑い時期であれば乾いた溝などに放置していれば、この場合も水分がなくなって死にます。
▼ビール
小さな容器にビールを入れて、ナメクジのいそうな場所に置いておくとナメクジが寄って来ます。ビール酵母と麦芽の臭いに引かれて寄って来ると言われています。
このままビールの中で溺死することも多くありますが、中にはビールを飲んで再び帰るナメクジもいるため、ビールの中に塩やナメクジ駆除剤を入れておくと良いでしょう。
▼コーヒー
ナメクジはカフェインが嫌いらしく、コーヒーの粉を植木鉢や畑の大事なところにまいておくと、そこにはナメクジが寄ってこなくなります。
▼ナメクジ駆除剤
ナメクジ駆除剤は、色々なメーカーから様々な商品が発売されています。ご参考までに、こちらは
▼害虫駆除の専門会社に頼む
自分でやるのは手間がかかる、なかなか時間がとれない、素人の自分がやったのでは、どうにも不安、という方は、害虫駆除の専門の会社に頼む方が安心です。
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