墓参りと般若心経の記憶。
年末の墓参りに行ってきました。墓の掃除が終わって最後に線香をあげる時、自分はいつも心の中で般若心経を唱(とな)えます。
自分は30才前後の頃、広島の真言宗の寺で僧侶すなわち坊さんをしていた時代が5年ほどありまして、当時、般若心経は毎日何回も唱えていました。
1997年に寺を辞めて山口の方に引っ越しましたので、寺にいたのは今から25年前くらい前になります。
般若心経自体はもちろん意味のある文章で日本語訳もあるのですが、読み方はお経ですから読んでいても全く意味不明な言葉の羅列にしか聞こえません。
寺の在職中であれば毎日唱えていましたから、これを最初から最後まで覚えていてもそれほど不思議ではありませんが、寺を辞めてもう25年も経つというのに、いまだに最初から最後まで全部覚えています。
この25年間、唱えていたのは墓参りの時だけですから年間4回ぐらいのものです。それで今でも全部覚えているというのは不思議です。やっぱりお経には不思議な力があるんでしょうかね。
ちなみに寺にいた間は人間関係と上下関係、全てにおいて制約だらけの生活で口うるさく言われており、ストレスがマックスの時代でした。
昔の原稿ですが、寺がどういうところだったかはホームページのここにも書いてます。
こんにゃくダイエット。普通のお米に混ぜて炊きます。ゼンライス(乾燥こんにゃく米) は炊けるとお米に似た形になり、お米になじんで白ごはんそのものです。毎日美味しく続けられます。