カメラの買い替え。
これまでボディビルの大会用に持って行っていたカメラのニコンD810がもう7年ぐらい使っていますので、このたび買い替えました。
同じニコンです。一眼レフのD850かミラーレスのZ7IIにするか随分と迷いましたが、結局D850にしました。発売が2017年頃ですので新発売というわけではありませんが、今だに評価が高く、売れ続けているカメラです。
レンズはこれまでのものが使えますが、この際にもう1本買いました。タムロンの18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLDです。
フルサイズ用のレンズではなく、APS-C用ですので、これをつけると撮影できる範囲が狭(せば)まってしまいますが、400mmが欲しかったのでこれにしました。
また、メモリーカードはXQDカードとSDカードの2つのカードに記録する方式でして、このXQDカードが高いです。1枚だいたい18000円ぐらいです。2枚買ったので3万6000円ぐらいになりました。
ニコン XQDメモリーカード64GB MC-XQ64G(楽天)
結局全部でかかった金額はD850本体が約27万、タムロンのレンズが約8万円、XQDカードが約36,000円、その他液晶保護フィルムやカードリーダー、本など全部合わせて40万ぐらいかかりました。
本来でしたら自分のような低額所得者なんぞは、このようなものを買える身分ではないんですが、ようやくコロナも終了の兆しが見え始め、去年の秋頃からどうにか収入が上がってきました。
コロナが一番ひどかった2年間は手取りが11万円ぐらいでしたから、来月の家賃とか電気代をどうしようかというレベルの生活でしたが、どうにかこうにかコロナ前に戻ってきました。
去年の秋頃から給料が上がったのと冬のボーナスに手をつけていなかったのとおばあちゃんの遺産の一部を引っ張り出してどうにか金をかき集めて払いました。
ちょっとゆとりが出るとすぐ全部使ってしまいまして、また生活に困ることにならなきゃいいんですが。。
前のD810は7年ぐらいメインで使いまして、これからは予備として一応会場には持って行く予定です。
今回買ったD850は何年使うか分かりません、というより、あと何年大会観戦もできるかどうか分かりません。年はとって行きますからね。。ひょっとしたらこれが人生最後のカメラになるかも知れません。大事に使いたいと思います。
ちなみにこのD850というのは、ランクとしてはニコンのカメラの中では中級機にあたります。
カメラに詳しい人でしたらご存知でしょうが、それぞれのメーカーにはフラッグシップ機と呼ばれる最高機種がいつの時代にも存在していて、このフラッグシップ機がそのメーカーで一番高いカメラということになります。
これ以下が各メーカーのフラッグシップ機ですが、どれもめっちゃ高いです。自分には到底手が出ません。
リンク先は楽天です。
ニコン D6
698,000円
ニコン Z 9
698,500円
キヤノン EOS-1D X Mark III
957,000円
《新品》 Canon(キヤノン)EOS-1D X Mark III[ デジタル一眼レフカメラ | デジタル一眼カメラ | デジタルカメラ ]【KK9N0D18P】
ソニー α1
841,429円
ソニー α1 ボディ [ILCE-1] 《納期約2-3週間》
いずれも本体だけの金額であってレンズはまた別です。この本体にレンズを買うと100万超えます。
このレベルのカメラを使う人といえばプロカメラマンや新聞雑誌の記者、あるいはハイアマチュアの人たちになりますが、そういった人たちであれば、レンズを1本だけしか持っていないということはあり得ませんので、様々な種類のレンズを揃えていくとトータルで200万超えたりもします。すでに車が買えるような金額です。
ちょっと自分にはフラッグシップ機は一生縁がないでしょうね。今回のD850が、自分が買える限界ぐらいです。