大阪と自分の住んでいる街との違い。
今週の日曜日にも大阪へ行く予定ですが、これは先月の05月26日に、大阪にキングオブフィジークを見に行った時の写真です。会場は大阪府大阪市です。
大阪自体は何回も行っていますので、よくYouTubeでアップされている
「初めて外国人が日本へ来てびっくりしたこと」
などという感じで「大阪へ来てびっくりしたこと」などというタイトルをつけると大げさになってしまいますのでそこまでは書きませんが、以前から感じていた大阪と自分の住んでいます山口県周南市(しゅうなんし)との違いについてあげてみたいと思います。
▼新大阪駅の新幹線のホームではタバコが吸えない。
新幹線のホームとはこういうところですね。新幹線が実際に乗り入れている、この場所です。ここではタバコは吸えません。
新大阪駅の建物の中でタバコが吸える場所は、エスカレーターを降りて改札口の近くに喫煙ルームがありますので、そこに入って吸うことになります。
「そんなん当たり前やないけえ!わりゃボケとんかい!」
↑関西弁で言うとこんな感じで言われそうですね。
それで自分の地元の駅である徳山(とくやま)駅ですが、徳山駅の新幹線のホームには今でも喫煙コーナーがあります。
これは昔取った写真ではなくて、先月5月26日に大阪に行った時に撮った写真です。上りも下りも13号車の付近に設置されています。
自分の場合、2018年に潰瘍(かいよう)性大腸炎で16日間の入院をした時、自然にタバコをやめられたので、あれ以来吸ってませんが、それより前は新幹線に乗るたびにこの喫煙コーナーでタバコを吸ってから乗っていました。
のぞみに乗る場合だけは指定席じゃないと座れない可能性が高いので、のぞみの場合は指定席を買いますが、その席が4号車であったとしても、早めにホームに行って13号車まで歩いて行ってタバコを吸っていました。それからまた4号車まで歩いて帰ってました。タバコを吸う人なら理解できる心境でしょう。
駅のホームにいまだに喫煙コーナーがあるのは、多分徳山駅には建物の中に喫煙ルームを作れないからなのではないかと思います。建設するとなるとかなりの経費がかかるでしょう。
徳山駅も、駅の建物に入ったらタバコを吸う場所が全くありませんので、しいて喫煙コーナーが作れる場所といえば屋外に接する駅のホームだけということなのではないでしょうか。
自分もタバコを吸っていた時代にはこの喫煙コーナーには非常にお世話になりました。しかし昔、例えば自分がよく行っていたスーパーとかラーメン屋などがいまだに健在で、久しぶりに見た時、「いやー、懐かしいなー」という感じで嬉しくなるのですが、灰皿は久しぶりに見ても「いやー、懐かしいなー」という気にはあまりならないですね。
ですが昔ながらのものが残っているのは、それはそれで良いことではないかと思います。
▼エスカレーターに乗る時は左側をあけておく。
これは大阪の人にとっては普通のことで、意識しなくても自然にそういう行動をとっているのではないでしょうか。
ですが初めて大阪に行った時、この光景を見て、一応初めて見た光景ですが完全に右側だけに人が立っていることには気がつきました。
それがたまたまなのか、それともこういうルールなのか、全く判断がつきませんでしたが、一応は人に合わせておけば大丈夫だろうと、自分も人が立っている側に立って多分、迷惑はかけずに済みました。
急いでいる人のために片方開けておくというのはしばらく経ってから知ったことです。とにかく都会に行ったら周りの人をよく見て他人に合わせることが大事ですね。
新大阪駅に着いてこのエスカレーターの光景を見ると大阪に来たという感じがします。もちろん、徳山駅にはそのような習慣はありません。エスカレーターにぎっしり人が乗ることはありません。左右に立っていてもぽつりぽつりですから、急いでいる人がいても大丈夫です。
▼新大阪駅は出入り口がたくさんあって複雑怪奇。
新大阪駅には新幹線だけではなく、JRとか地下鉄とかいろんな路線が乗り入れていますが、電車から電車に乗り換えるのであれば案内の通りに進んでいけばわりと間違わずに行けるのですが、問題は新大阪駅の外に立っている建物とかホテルに行く場合です。
出入り口がたくさんあるので、ホテルなどでは一番近い出入り口などが楽天トラベルのページなどで書いてあるのですが、その出入口に到達するのがよくわからない場合があって、とにかく建物の外に出ればなんとかなるだろうと適当なところから外に出ると、そこから途端に迷子になる場合があります。
あるいはとんでもない距離を歩くことになります。正しい出口から出ればそれほど歩かなくても済んだのに、無知ゆえにすごい労力を使うことになります。
自分はいつの頃からか大阪に行ったらいつも同じホテルに泊まるようになりました。ヴァイン新大阪ウエストというホテルですが、新幹線を降りて中央改札口を出て、どっちへ曲がってどのエスカレーターに乗ってどの出口から出てどういう風に進んだら良いか文章で書いて携帯に入れてます。
この文章の通りに進まないとたどり着くのにえらい時間がかかってしまいます。
ちなみに地方の多くの駅はそうであるように、徳山駅も出入口は1箇所だけです。
これは在来線の写真ですが、左のエスカレーターの1箇所だけが出入り口ですので駅の出入り口で迷うようなことはありません。
▼電車の本数の違い。
そしてやはり電車の本数も随分と違いますね。これは地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅の時刻表ですが、こんなにいっぱい電車が走ってるんですね。
自分の地元の徳山駅のJR在来線の時刻表はこんな感じです。相当違います。
▼人が歩くのが速い。
大阪も兵庫もそうでしたが、人が歩くのが非常に速いです。駅の建物の中を歩いていても、人にどんどん抜かされていくので、とにかく人様の邪魔にならないように端っこを歩くようにしています。
自分が歩くのが遅いのだけかも知れませんが、それにしても都会の人は歩く速度が明らかに速いと思います。
ひょっとして、やはり電車の本数が多いので、2分か3分、駅のホームに早く着いたら1本早い電車に乗れるとか、そういった考えもあるんでしょうかね。
▼女性専用車両がある。
女性専用車両ってありますね。兵庫でも見ました。自分の住んでいるところではそのようなものは全くありません。これも都会独特ですね。
▼都会へ来ると歩く距離が途方もなく長くなる。
田舎の人間ほど歩かないとはよく言われますが、実際その通りです。自分の場合、玄関を開ければ原付があって、それに乗って会社に出勤して建物の近くに停めます。
そして勤務中はほとんど座りっぱなしです。多分1日1000歩も歩かないでしょう。買い物に行くにしても車か原付で、歩いていくようなことはまずありません。
ですが都会に来ると電車が主な交通手段ですので、駅の建物の中だけでも相当歩きます。
また、電車から降りて、目的地までさらに歩きます。普段の自分の生活からすれば、途方もない距離を歩くようになります。
去年ぐらいからか、やっぱり歳を取ったのと、普段あまり歩かない習慣が重なって、大会の観戦に行くと、その日の夜は寝ていてよく足がつるようになってしまいました。超情けないです。
▼レンタルの充電器。
それと今回、大阪に行ってこれはびっくりしたことになるんでしょう、こういったものを発見しました。もちろん大阪に住んでいる人からすれば
「今さら何言うとんねん。こんなことも知らへんのか。」
という感覚なんでしょうが、知りませんでした。バッテリーレンタルと書いてあります。
充電とは多分、スマホのことでしょうね。
電気自動車の充電じゃないことは自分でも分かります。こういったものがあるとはさすが大阪です。
▼駐車料金。
大阪には何度も行ってますが、これは今回初めて気がつきまして、これまたびっくりしました。大阪の駐車料金ってこれが普通なんでしょうか。
京阪電車の天満橋駅近くにある駐車場の看板を取ったものですが、300円30分と書いてあります。このペースだと24時間で14400円になります。マジですか。。上限いくらとも書いてありませんので、ずっと300円30分なんでしょうね。
こちらは自分が大会に行く時によく停める徳山駅の周辺の駐車場です。
24時間で千円です。特にここの駐車場が安いというわけではなく、徳山駅周辺の駐車場はどこもこれぐらいの金額です。
駐車料金って、24時間千円が当たり前じゃないの?違うの?
この大阪が普通なのか自分の地元が安いのかよく分かりませんが、料金に相当差があるんですね。