職場の新ルールに対する反論

社内で何か問題が起こったり、苦情の電話が入ったりすると、その職場独自のルールが追加されことはよくある。今後こういうことはするなとか、これをやったら罰を与えるとか。
 
所長がその新たなルールをみんなの前で発表したりすると、それについて、いちいち反論というか、口答えをしてくる社員が時々いる。
 
例えば(外回り営業の会社にて)
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・「今後、社用車の中で漫画を読むことは禁止する。社名の入った車の中で漫画を読んでるとみっともない。」
「じゃ、新聞ならいいんですか!」

・「今後、社用車の中でタバコを吸うことは禁止する。」
「じゃ、車の横に立って吸ったらいいんですね。車の灰皿も使えないわけですから、その場に吸殻捨ててもいいんですね。」

・「仕事中に、個人的な私用のメールをすることは禁止する。やるんだったら、昼休みか仕事が終わってからするように。」
「メールはしてません。LINEです。」

・「会社の水道で自分の車を洗って帰る者がいるが、仕事が終わってから、そういうことはしないように。」
「じゃ、日曜日だったらいいんですか?」

・「今後、1分でも遅刻したものは、30分単位で給料から減額する。」
「じゃ、45秒だったらどうなるんですか!」
 
など。
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実にくだらん問答で、大人の反論とは思えないが、一方的にルールを決められてムカつくので、せめて何か言い返してやりたいという、ささやかな反抗。でも結局ルールは追加される。
 
・・・と言いたいが、現実的には、2-3か月、このルールに対して誰も違反者がいなくて、4か月目に誰かがルールを破ったとしても、特にお咎(とが)めなしのナァナァになるパターンが圧倒的に多い。

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