携帯が落ちた場合
知り合いの人が飲みに出たのですが、調子に乗って飲み過ぎて気持ち悪くなり、吐きそうになったので店のトイレへ。
腰を曲げて洋式便器の中にドボドボとゲロを吐いていると、胸のポケットに入れていた携帯が便器の中に落ちてしまい、これは悲惨。
すぐに拾いましたが、こういう場合、誰しも携帯を洗います。
この事例で、もうちょっと想像を膨らませれば、和式便器に「大」をして、流す前にズボンを穿(は)いていたら、胸の携帯が便器の中へ、という人もいたって不思議ではありません。
携帯全般、特にアイフォンは水に弱く、すぐに水没の症状が出るとか。
液晶がつかない、ボタンが反応しない、電話がかかってきても受けられないなどです。
ゲロや大の上に落ちれば、全員が洗うでしょうが、携帯が水に浸かった場合、内部にわずかに入り込んだ水が、微細な部品を腐食していくため、少しでも早く修理に持っていくということと、充電はしないというのが定石らしいです。
水没によって全く電源が入らなくなった状態になってしまった場合、修理に出して、電話帳やメールなどのデータは他の携帯に移行可能か、あるいはその修理に出した携帯でデータの復活が可能かどうかは状況にもよりますが、多くの修理専門店では復旧率80数パーセントという数字を掲げてます。
高い確率でデータの復旧は可能のようですが、100%ではないようです。
自分はストラップをつけて体にくっつけておくか、ウエストバックの中に入れておくか、大体そのどちらかですね。
7月に買った携帯はストラップを通す穴がなく、最初は4隅にゴムをつけて固定していましたが、あまりにも使いにくいので、あれこれ考え、結局吸盤でくっつけることにしました。
結構頑丈にくっついてます。落ちた瞬間、その一回だけ持ちこたえてくれればいいので、これでも十分な強度です。