壊れた画像ファイル

07月10日に岡山県ボディビル選手権に行った時に撮った写真で、こういった写真が1枚ありました。下半分が色で塗りつぶされたような写真です。

カメラから取り出した SD カードにこういった画像が1枚あって、取ってきた写真約6000枚をパソコンの方にコピーしていつもの大きさに縮小をかけると、さらにこういった下半分が塗りつぶされた画像が別に2枚できました。ですから合計3枚、こういった画像が発生しました。

これはいわゆるファイルが壊れているという状態ですね。
こういった画像は以前にも見たことがあります。滅多にお目にかかるものではありませんが自分の保存している画像の中で、いつのまにかこんな風になっているものがごくまれにあります。

原因は分かりませんが、コピーした時とか縮小した時とか、切り抜きした時とか、そういう時にうまいこといかずに画像が壊れるんでしょうか。

写真を撮った時にこういった画像ができたということが非常に気になります。
今回はカメラに入れておいたSDカードにはこういった画像は1枚だけでしたが、次回撮った時には1枚だけでは済まないかも知れません。200枚も300枚もこんな写真が撮れたら超困ります。

原因はカメラにあるのか、カードにあるのか。。

この時使ったカメラはニコンのD 810で、このカメラは SD カードとCF（コンパクトフラッシュ）と二つのメディアに写真を記録するようになっています。
自分の場合、この二つが全く同じ画像を記録するように設定しています。

この時使っていたのが東芝のコンパクトフラッシュとエレコムの SD カードです。

この壊れた画像はSD カードに保存されていた画像であって、では同じ画像がコンパクトフラッシュの方ではどうなっているのか、コンパクトフラッシュの方の同じ画像番号の方を調べてみましたら、こんな風にコンパクトフラッシュではちゃんと記録されています。

ということは特にカメラが悪いのではなくて、多分SD カードが悪いようです。

使った SD カードはエレコムのカードですが、エレコムが悪いというわけではなく SD カード自体こういったものでしょう。個体差もありますし壊れることもあります。

これまで SD カードが壊れたことが4回あります。といっても折れたとかそういった意味ではなくてアクセスできなくなって中身が全部パーになったという意味です。
エレコムが2回とサンディスクが2回です。

そういうことでこのカードはもう危なっかしいので使わないようにして、新しいカードに買い換えることにしました。

個人的には東芝の SD カードがこれまで壊れたことがないので東芝を探しました。ヤマダ電機に行ってみましたら、キオクシアというメーカーのカードがあって、これは旧東芝メモリと表示がされていたので、東芝という名前にひかれて結局これにしました。

この岡山大会の次に行った大会は兵庫県ビキニですが、このカードで撮りましたら下半分が塗りつぶされたような、こういった画像はありませんでした。
一応一安心です。あの不安なカードは一応予備として持って行くことにしました。

ちなみにこれは SD カードの話でしたが、コンパクトフラッシュも壊れることがあります。 もう随分前の大会なのでうろ覚えですが突然シャッターを押してもカメラが反応しなくなって上の表示窓を見てみるとCF（コンパクトフラッシュが壊れました）と表示されていたことがあります。
ぶったまげましたがこの時もコンパクトフラッシュと SD カードの2枚を同時記録の設定していたので確かコンパクトフラッシュを抜いて SD カードだけで撮ったと思います。

こういう不具合とか故障とか突然やってきますから、その時は相当パニック状態になりますね。万が一の時でもなんとか対応できるようにはしておこうと思いますが、いつかは対応できない場合も出てくるかも知れません。