いまだにマスクをしている人にケンカを売る。
これまで長い間、マスクの着用が推奨されていましたが、2023年3月13日以降、マスクをするしないは個人の自由となりました。
それでとある男性のことですが、この人は以前からマスク否定派でして、これまでもほとんどマスクをつけたことがない人でした。
それがこのたびマスク不要ということになり、水を得た魚のように喜々(きき)としています。
その彼が先日コンビニに行った時に、当然彼はマスクをしていませんでしたが、レジでたまたま一緒になった、結構年をとった男の人が彼の顔を見て、おそらくマスクをしていないからか、嫌な顔をしたそうです。
その瞬間彼が切れまして
「おう、コラ、クソジジイ!今、ワシの顔見て嫌な顔しただろうが!ワシがマスクしてないのが気に食わんのか!文句があるんならはっきり言えいや!」
と怒鳴ると
「別にそんなことはないです・・。」
と言うので更に
「マスクは自由になっただろうが!
お前いつまでマスクしとんじゃこのクソボケが!」
とコンビニの中で怒鳴り散らし、その年寄りに「すいません」と謝らしたそうです。
マスクをつけるつけないは本人の自由になりましたが、そのおかげでマスクを外(はず)した人間は、いまだにマスクをしている人間が気に入らない。
もちろんマスクを外した人間が、みんなそんな人ばかりではありませんが、一部にそういう人がいるということです。
(マスクをしていない)自分の方をチラチラ見ていたり、嫌な顔した瞬間カチンときて、それはマスクが原因だろうと判断して相手にインネンをつけたりケンカを売ったりする。これは彼一人のことですが、全国的に見ればこういった事例は他にもあるでしょう。
コロナ全盛の頃にはマスク警察と呼ばれるように、マスクをしていない人に対して「マスクせいや!」と怒り出す人がいましたが、今では逆になりました。
「お前いつまでマスクしとんじゃ!」と。
これも新しい社会現象でしょう。
「ファイナルファンタジー」ナンバリングタイトル第16作目。強大な召喚獣の力を操る「ドミナント」によって引き起こされた戦乱の時代を描く、重厚で壮大なファンタジーの世界。