個人病院2回目。

潰瘍性大腸炎という病気ですでに9年ぐらい定期的に病院に行ってます。この病気はいい時期と悪い時期を繰り返す病気と言われ、治ることはないそうです。いかに良い時期を長く続けて悪い時期を早く終わらせるかが鍵となります。

悪い時期というのは腸の病気ですから下痢や血便が出てトイレの大の回数がすごく増えます。だいたいちょっと悪い時期で1日10回から15回ぐらいトイレに行くことになります。それでもどうにか出勤はしていましたが、一日中トイレのことを気にする生活になります。

これまでにとんでもなく悪化したことが2回ありまして、2018年と2020年に入院しました。それぞれ16日と28日です。この時は入院直前にはトイレの大の回数が1日で20回以上ありまして、家から出れないような状態になりました。

入院してある程度良くなったものの、それでも1日10回程度トイレに行く日が続いておりまして、2020年の入院から退院の時期を経て3-4年は毎日6回から8回ぐらいトイレに行ってました。

それがだいたい1年ぐらい前に病院の担当の先生が変わりまして薬の内容も随分と変わりました。3つか4つぐらい薬をやめて新たに1つ薬が増えました。

それが良かったんでしょう。去年の2月頃から急激に良くなりましてトイレの大の回数も1日に1回か2回ぐらい、腸はもう、ほぼ健康体の状態になりました。

それまで8年間、市内で一番大きな総合病院に行っていたのですが、そこの担当の先生が

「今回の内視鏡検査でも血液検査でも随分と良くなっていますし、薬をもらうだけでしたらもううちに来る必要もないでしょう、個人病院を紹介しますからそちらへ行ってもらえませんか。」

と言われまして数ヶ月前から個人病院の方へ移ることになりました。

その個人病院は、2ヶ月前に初めて一度行ったものの、今回が2回目です。8週間に1回という周期ですが、この8週間もまた、どうにか無事に過ごせましてずいぶんと良い状態です。
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それで個人病院の先生に、

「もう1年ぐらい悪い症状も出ていませんし、ほとんど完治の状態なんですが、もうこのまま一生悪い症状は出ないと思ってもいいんですかね?悪化する可能性も、もう極めて低いような感じなんでしょうか。」

と聞いてみましたら

「いや、この病気は良くなったように見えても数年経ってドカーンとものすごい悪化が来る場合がありますから注意してください。」

と言われました。

ものすごく嫌なことを言います。

しかし総合病院から個人病院に移って時間的な負担は相当楽になりました。

以前総合病院に行っていた頃は血液検査が毎回ありましたので朝の7時半に家を出て、診察や注射などが終わって薬をもらって家に帰ってきたら昼の12時半頃というのがパターンでした。だいたい家を出て帰ってくるまで5時間です。

今の個人病院でしたら家を出て帰ってくるまで2時間ぐらいです。ものすごく違います。

このまま悪化の症状なしに今後も過ごせるように祈ります。ちなみに処方される薬の量も随分と減りました。

こちらが2020年とか21年頃、すごく悪い状態だった頃の薬です。これが8週間分です。
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こちらが現在処方されている薬です。こちらも8週間分です。薬を飲む負担もずいぶんと減りました。
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